イーストフードの危険性と害(大人・子供・赤ちゃん)
イーストフードの危険性は…
イーストフードとは、「イースト菌への栄養」という意味です。イースト菌も植物の一種ですから、「栄養」を「肥料」と言い換えても良いでしょう。食品衛生法では、イーストフードの定義を、「パン・菓子等の製造工程でイーストの栄養源等の目的で使用される添加物及びその製剤」とし、現在、16種類の添加物が指定されています。これら16種類は、食品の原材料欄で個々に明記せず、「イーストフード」と一括表記する決まりになっています。なお、イーストフードに含まれる添加物は、パン・菓子類を工場で大量生産するために使用されています。手作り・自然志向の商品では、イーストフードを使用しない製法が主流です。
大人・子供・赤ちゃんへの害は?
16種類のイーストフードは下記の通りです。天然由来の焼成カルシウムも含まれていますが、その他はすべて化学合成された素材です。いずれも厚生労働省によって食品添加物として認定されていますので、安全なものと言えます。
イーストフード一覧 (※は使用目的)
・ 塩化アンモニウム ※膨張剤
・ 塩化マグネシウム
・ グルコン酸カリウム ※酸味料・pH調整剤
・ グルコン酸ナトリウム ※醗酵調整剤
・ 焼成カルシウム
・ 炭酸アンモニウム ※膨張剤
・ 炭酸カリウム(無水) ※膨張剤・pH調整剤
・ 炭酸カルシウム ※膨張剤
・ 硫酸アンモニウム
・ 硫酸カルシウム ※膨張剤
・ 硫酸マグネシウム
・ リン酸一水素カルシウム ※膨張剤
・ リン酸三カルシウム ※膨張剤
・ リン酸水素二アンモニウム
・ リン酸二水素アンモニウム
・ リン酸二水素カルシウム ※膨張剤
イーストフードは安全な食品添加物です。
気になる人はイーストフード無添加のパン・お菓子を。
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