エリスリトールの危険性と害(大人・子供・赤ちゃん)
エリスリトールの危険性は…
エリスリトール(またはエリトリトール)は、熟した果実・キノコやワイン・清酒・味噌・醤油などの発酵食品に含まれている糖アルコール(糖質の一種)です。甘味料としては、ブドウ糖を原料として酵母の発酵により生産されています。甘味は一般の砂糖よりも弱いのですが、すっきりとした後味やゼロカロリーである点などから、清涼飲料・アルコール飲料・コーヒー飲料・乳製品や各種菓子類・健康食品などに使用されています。
大人・子供・赤ちゃんへの害は? とり過ぎると下痢・軟便。
エリスリトールには、下記のように、健康面での優れた特長があります。しかし、糖アルコール類には多量に摂取すると下痢・軟便になりやすいという共通した特性があります。エリスリトールの場合も同じであり、含有しているドリンク・菓子類などを一度にたくさん摂り過ぎないよう気をつけましょう。
エリスリトールの健康面の長所
1 腸から吸収されないため、ゼロカロリーです。また、血糖値・インスリン値を上昇させることもありません。厚生労働省が認定する特定保健用食品の素材として指定されています。
2 虫歯菌のエネルギー源とはならないため、むし歯の原因になりません。
特定保健用食品にも使われるヘルシー素材ですが、
飲み過ぎ・食べ過ぎによる下痢には気をつけて。