スマートフォン電磁波の危険性と害(大人・子供・赤ちゃん)

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スマートフォン電磁波の危険性と害(大人・子供・赤ちゃん)

スマートフォン電磁波の危険性は…

害・危険性レベル2「警戒」

電磁波は、私たちが普段、電波・光・放射線などの名前で呼んでいる波動の総称です。その実体は光子という素粒子ですが、無数の光子が電磁波として存在するときには波動としての性質を示し、波動の周波数によって電磁波の性質が異なります。電磁波は、周波数の高い順に、ガンマ線X線紫外線可視光線赤外線電波の6種類に大別されます。

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大人・子供・赤ちゃんへの害

スマートフォンで通信に利用されている電磁波は、電波の中でもっとも周波数の高いマイクロ波です。国際的な電気・電子工学の学会である IEEE(アイトリプルイー)が定めたマイクロ波の分類では、スマートフォンの電波は Lバンドという周波数帯(500MHz~1.5GHz)に属しますが、その次に周波数が高い Sバンド(2GHz~4GHz)には電子レンジで使われている電磁波が含まれています。このように、周波数の高いマイクロ波には物質を発熱させる作用があり、スマートフォンの Lバンドの電波も例外ではありません。

以上の理由から、総務省の定めるスマートフォンの電磁波の規制基準は、体温を1度上昇させるエネルギー量の50分の1程度と規定されています。この規制が電磁波による健康被害に対する歯止めになっていると言えそうです。しかしながら、スマートフォンのような携帯端末の電磁波の影響については、今だ研究が不十分であり、有害とも無害とも断言できない状況にあるようです。従って、危険性が未知数であるという点から、「危険レベル2 警戒」としておきます。

スマホの電磁波による健康被害は見つかっていない。
しかし、これから明らかにされる可能性はあります。

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