白砂糖の危険性と害(大人・子供・赤ちゃん)

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白砂糖の危険性と害(大人・子供・赤ちゃん)

白砂糖の危険性は…

害・危険性レベル3「厳重警戒」

白砂糖(上白糖)は、日本人がもっとも多く料理に使用している砂糖です。サトウキビやサトウダイコン(甜菜)から精製された天然甘味料であり、主成分のスクロース(蔗糖)には水に溶けやすく甘味が強いという特徴があります。現在、国民1人当たりの砂糖消費量(白砂糖以外も含む)は先進国の中で最低の部類ですが、和食の煮物料理を中心に白砂糖が大量に消費されています。

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大人への害は? まず肥満、やがて生活習慣病。

白砂糖の健康被害としては、まず、むし歯を挙げることができます。しかし、白砂糖の主成分であるスクロースが比較的に高カロリーであるため、白砂糖を多く使用する食生活では肥満になりやすいというリスクがあります。大人における白砂糖の害としては、肥満がむし歯以上に注意すべき点です。

また、白砂糖に限ったことではありませんが、砂糖の摂り過ぎは高血圧脂肪肝につながり、そこからさらに糖尿病虚血性心疾患狭心症心筋梗塞など)を発症しやすくなると言われています。

子供・赤ちゃんへの害は? むし歯と間食習慣。

白砂糖による子供への害としては、むし歯がもっとも心配されます。乳歯は表面を覆うエナメル質の石灰化の度合いが低く、永久歯と比べて薄く柔らかいため、むし歯にかかりやすく進行しやすいという弱点があります。乳歯のむし歯はあまり痛みを感じませんが、放置しておくとむし歯が増え、新しい永久歯もむし歯になりやすくなります。白砂糖に限らず、砂糖の使用を控えめにし、正しい歯磨き習慣をつける配慮が必要です。

また、砂糖には、酒・タバコなどと同程度の依存性のあることが判明しています。白砂糖だけでなく、その他の砂糖類を多く使用した菓子類も含めて、子供が頻繁に食べるようになったり、一度にたくさん食べるようになったりしたら要注意です。将来の大きな健康不安要因となります。

大人は、砂糖の摂り過ぎによる肥満と生活習慣病に
要注意。
子供は、乳歯のむし歯と砂糖依存症の傾向に
気をつけて。

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