安い輸入肉の危険性と害(大人・子供・赤ちゃん)

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安い輸入肉の危険性と害(大人・子供・赤ちゃん)

安い輸入肉の危険性は…

害・危険性レベル3「厳重警戒」

2014年4月から2015年3月までの1年間に国内で流通した輸入肉の推定量は、牛肉49.3万トン、豚肉79.5万トン、鶏肉47.6万トンに上ります。国内の流通量全体に占める輸入肉の割合は、牛肉約58%、豚肉約47%、鶏肉約24%です。国内食肉市場における輸入肉の需要がいかに大きいかがわかります。(農畜産業振興機構畜産物の需給関係の諸統計データ」より)

大人・子供・赤ちゃんへの害は?

アメリカ産牛肉の残留ホルモン剤

上記の統計によれば、2014年度の牛肉の輸入量は、検疫体制のきびしいオーストラリアからの輸入がもっとも多く、輸入牛肉全体の約54%を占めています。一方、アメリカ産牛肉は、BSE問題で輸入が一時禁止されましたが、2005年に再開され、2014年度には輸入牛肉全体の約36%を占めるまでに回復しています。しかし、アメリカ産牛肉には日本で禁止されている成長促進剤ホルモン剤(女性ホルモンのエストロゲン)が使用されており、牛肉に残留しているホルモン剤成分によるがん発生の危険性が懸念されています。

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タイ産・中国産の鶏肉調製品による食中毒

鶏肉調製品とは、鶏の唐揚げ・焼き鳥・チキンナゲットなど鶏肉料理の半調理品のことです。上記の統計によれば、海外から輸入される鶏肉調製品は、タイ産・中国産がそれぞれ50%近くを占め、両国の製品がほぼ独占状態にあります。

これら鶏肉調製品で気をつけなければならないのが食中毒です。近年の傾向としてカンピロバクスターという細菌による食中毒(カンピロバクスター症)が増加し、牛レバーによる発症も含めて、患者数は毎年2,000~3,000人に達しています。現在の食肉加工技術でこの細菌を100%除去することは困難ですが、中心部75℃以上で1分間加熱すれば細菌は死滅します。カンピロバクスター症の症状はサルモネラ菌による食中毒ほど激しくはなく、死に至ることはまずないようですが、鶏肉調製品は十分に加熱するよう心掛けましょう。なお、カンピロバクスターは鶏の腸などの常在菌であり、国産鶏肉でも50%近くが感染しているという調査報告もありますので、鶏肉料理では十分な加熱調理が必須です。

アメリカ産牛肉はホルモン剤によるがん発生が心配。
タイ・中国産の鶏肉調製品は食中毒予防に完全加熱を。

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